「雑に書かないで、もっと丁寧にゆっくり書きなよ」
 


この一言がやる気を失わせてしまいました。

長女がこの絵本に興味を持って


漢字書いてみる!と言って書き始めたのですが


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漢数字の「一」「二」もざっと線を引いただけ
「ニ」はひらがなの「こ」なんだかイコール「=」なんだか…といった感じでした。

本来であれば生まれてはじめて書いてみた漢字。

凄いね、漢字かけたね!

と褒めてあげるべきでした。
ですが今日は体調も万全ではなくちょっとイライラしていた私。

いや、「一」「二」「三」くらい書けるでしょう?
ひらがなより簡単だよね?
と冷ややかに傍観していました。

娘は調子に乗ってきて
漢字のワークを取り出して
「できるよー!」
と言いながらシャッシャッと書いていきます。

いやいや、もうそれはただの線…
ゆっくりやれば難しくないのだから書けるのに。

できることをやらない、ということに苛立ちを感じてしまいました。

そして冒頭の言葉

「雑に書かないで、もっと丁寧にゆっくり書きなよ」

と。

幼児期は勉強を意識させずに遊びの延長線で楽しく、をモットーにしていたはずなのについつい口を出してしまいました…

その言葉を聞いて娘はもう

「漢字は難しいから嫌だ!もうやらない!」
と号泣です。


あぁ…やってしまった…


子供が楽しく遊ぶ、学ぶには親が平常心でいること、子どもがチャレンジする姿を冷静に穏やかに見守る状態じゃないとダメですね。


反省です。


ちょうどドラマを観ていたら
「神に子を授けられ、親は忍耐を学ぶ」と言っていて、まさに!

と思いました。

忍耐、大事。

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